超日舞短期基礎講座・千翠珠煌の思いをお伝えします

私は今年舞踊生活が40周年を迎えます。13歳からアクションクラブで8年間学び、途中から始めた日舞に目覚めました。

振付をはじめ、独立して創作日舞を発表し続け、教室を開き、3年前にはイベント、ショーなどを請け負う千翠流舞を立ち上げました。

判りやすい、楽しめる日舞を沢山の方に知ってもらいたい、という思いと、ようやく若いお弟子さんが育ってきて、せっかく頑張っているのでお仕事の場を増やしたい、という思いもありました。


私自身が振付、創作をしている、という意味合いも込めて千翠流家元、と名乗っていますが、芸自体は1代、ということも思っています。変に守っていかなければ、となると表現活動が、違う方向に行く危険も感じているのです。

もちろん是非継ぎたい、と言う人があればどうぞ、ですが無理やり残そうとは思いません。

ただ、人とは違う道を歩き、独自にはぐくんだ表現方法をこのまま私が終わったら無になる、と言うのはやはりもったいないと思ってしまうのです。

ある程度の年齢を重ねてきて、結構いい感じに完成されてきたぞ、と内心思っています(笑)

私が流派を問わない、と言うのは受け継いでくれる人、渡せる人がいれば渡したいとの思いが強いからです。

 ただ、日本舞踊の世界にいる方々はなかなか抵抗があるようで、去年、研修生募集で受け入れて1年間とことん教えようと企画しましたが開講できませんでした。(反響は想像以上にすごかったんですよ)

そこで、今回は短期講座として企画して、所属の縛りをなくしました。この方が、お互い気が合う人に出会えば一緒にコラボしたりできるなど自由に表現活動もできそうです。

日舞の人たちは普段流派の中だけで活動しているので、出会いも期待しています。

既に運営する舞踊教室は、趣味の方に気軽に始めていただくものですが、短期講座は本気でお教えしたい、本気でセッションできる場にしたい、と考えています。

もう一つ、舞台の事も少しお話しします。

千舞祭は小さなおさらい会(浴衣ざらい)を発展させて、千翠流舞ショーも入れて、宣伝も兼ねて始まりました。

今年で3年目になりますが、今年から和楽器奏者の方たちも参加、今年は顔合わせの意味合いが強いですが、和楽器の方も一緒に出ることで、良い宣伝になり、ゆくゆくはコラボしたり、舞踊家と和楽器の人たちと共に新しい表現をする場所になり、仕事につながって行けたりしたらいいなと思っています。

千舞祭に出れば面白い仲間に出会える、新しいこと楽しいことができるとなって、沢山の人たちが出会える場所になっていったらいいなと思っています。

まだ今年始まる新しい試みですが、ほうがくのわ(代表・櫻樹さん)も全面協力していただいています。このご時世でちょっと時間もぎりぎりなのですが、せっかくなので、何とか1曲仕上げて、舞台も体験していただこうと急ぎ開講の準備をしました。是非楽しみにしていてください。   

日舞を日本人の当然のたしなみにする、当然知っているものにする、現代の日舞表現を模索する。私の実行したいことです。

一緒に、あるいは私の後に続いて表現活動をしていく人を一人でも増やしたい、という目標の実現に向けて、この短期講座が小さな一歩となることを期待しています。

この出会いが皆さんにとって、そして私にとってもすばらしいものになりますよう、ワクワクし、期待して待っています。

皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

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