私自身は古典といわゆる新舞踊(端唄小唄など含む)の踊りが学べる流派にいました。
初代が洋舞から日本舞踊(古典)を修めて流派を立てた人で、二代目は初代花柳寿楽氏の下修業して継いだ人なので、どちらもキッチリ勉強させてもらった感じです。
日本舞踊協会にも所属していまして、二代目が古典に重点を置いたため、晩年は古典でないと流派の本会には出演できませんでした。
ただ良かったことは短い曲でも(端唄小唄〜歌謡舞踊まで)日本舞踊の技術、演出に基づいたしっかりした振付だったということです。
基礎がしっかりしているので、たとえ短い曲でも三枚目なら三枚目の技術が、その一曲を修得すればできるようになります。
古典は短くても10分位はあるので、修得まで時間がかかります。
同じ時間で倍以上の曲、技術を修得できるのです。
振付とひと言で言ってもそう簡単ではなく、昔、他流の振りを初めて見て”え?”と呆然と見ていると、
“ウチの振付は評判良いのよ、できない人はどんな曲でも同じような振付になることも多いから”
と師匠に耳打ちされたこともあります。
見てすぐに良い振付かどうかは分かりづらいかも知れませんが、男踊り(武士、二枚目、三枚目、お坊さん、年寄り、商人、お面の踊り、獅子…)、女踊り(子供、娘、姫、花魁、おかめ…)等等修得したい技術が山ほどあるのに、それが学べないのは時間がもったいないし、日本舞踊の楽しみも半減する気がするのです。
振付する者(師匠、家元)が、曲の世界に応じた踊り手の役柄の把握、そのための振り付け、それを体現する技術があれば、短い曲でも十分修得可能です。
そして、私にはそれができると伝えたい。
1曲をじっくり1年かけて教わり、一生学んでいければ良いと思うか、色々な曲、色々な役をどんどん学び、日本舞踊の世界を楽しみたい、或いはその技術を活かしたいと思うか、人それぞれではありますが、考える必要はあると思います。
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