名を取るか、実を取るか、では。

SNSで、定期的に?日本舞踊、お金かかる問題が浮上します笑
伝統芸能、という前に仕組みを俯瞰してみて自分が何をやりたいのか、希望する内容なのか、よく見極める必要があります。
ただ、しきたりというだけで、内容がブラックボックスの如く理解し難い現状もありますね。

趣味として気軽に始める入り口はだいぶ低くはなっていますが、もっと勉強したい、上達したいとなるととたんに絶壁のような敷居の高さになる舞踊界。

特に出演やお付き合いにかかる金額は一般のそれとは常軌を逸している印象があります。

ここで私のようにいかにお金をかけずに上達していこう、道を切り開いていこうと思うと、いわゆる日本舞踊(古典=歌舞伎舞踊)から外れていきます。
まぁ役者でなく舞踊家として表現するなら素踊り(役の衣装などをつけず、大道具なども廃してシンプルな演出にすること)がそれに近いかも知れませんね。

私は、歌舞伎舞踊をそのまま踊っても歌舞伎役者には到底敵わないし、肩を並べること(同列に語ること)は永遠にできないと思っているので、日本舞踊の技術で自分にしかできない表現をしていきたい、と思っています。

日本舞踊の技術を習って気軽に楽しむ、その先の表現を目指す!、或いはその技術を身につけて役者など他のパフォーマンスに活かしたいというなら、看板に惑わされず師匠を選ぶべきだと思います。

私も独立して大して大きくもない看板でやっているわけですが、
“そんなみっともない真似はできない”
(面と向かって本当に言われた笑)
と言いつつ、
“あなたのその踊り、教えてくれない?”
と声をかけてくるのは大流派の先生と言われる人たちです。
今どきは短い曲を教えないとお弟子さんが嫌がるので、振付が欲しいんですね。
でも家元は古典しかやりませんから振付はもらえない。
師匠と言われても振付ができる人は少ないのです。

何も事情を知らない人は看板を見て師匠を決めて、あとで
“こんなはずではなかった”
となりがちです。
なので私は色々な流派が集まる舞踊会や、YouTubeなどで踊りを必ず見てほしいと言っています。

名取にすればやめないということなのか、僅か3年で名取になった高校1年生を知っていますが、男踊りも知らなくて驚きました。
日本舞踊は役柄によって動き方が違うので、最低限男踊りと女踊りくらいはできていて欲しいのですが笑

以前、色々な流派の先生が集まって、一緒に華やかに踊ろうとなって振り付けを任されたはいいけれど、基本的な動きができずに結局最後に1人ずつポーズだけをとって終わりとなったこともあります笑

名ではなく実を取るなら是非千翠流日本舞踊教室へお越しください笑笑

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