沢山の方々のお力添えがあって、無事千舞祭vol.4か幕を下ろしました。
4回目となった千舞祭を振り返ってみます。
若手が活躍した舞踊会
舞踊会では、新人達が頑張ってくれました。
昨年初舞台を逃した男性は、きっちり男踊りと女踊りを仕上げて、「かっこよかった」とお褒めの言葉をいただき、入門して3か月の1番の新人は、「こんなに上手なの?!」と驚かれました。
もちろん本人の努力のたまものですが、指導もよかった(はず、、)
子供たちも元気よく踊ってくれました。
若い人たち皆(皆若いですが💦)本番が1番でした。
和やかな和楽器コンサート
昨年コラボして2度目の出演となる和楽器メタルプロジェクト、ほうがくのわのみなさん。
ほうがくのわは和楽器交流サイトで、今回メンバーを募り、箏、尺八、篠笛、十七絃箏、三線の奏者7人が集結、大編成になりました。
両グループともロックやアニソンを披露、和楽器がより親しみやすく感じられたコンサートでした。
大好評だった千翠流舞ショー
毎回趣向を凝らし、飽きさせない、楽しめるショーをと意識していましたが、「今回が1番よかった」「たっぷりだったから本当によかった、楽しかった」とこちらが聞きにいかなくても、たくさんの方から感想をいただき、あゝ本当によかったんだな、とホッとしましたし、嬉しかったです。
今回の目玉は何といっても殺陣です。
今までも殺陣を取り入れた踊りは披露していますが、今回は小松雅樹さん率いる傭兵部隊の皆さんをゲストにお迎えしたこと。
これが1番ですね。
様式美の踊りにリアルな殺陣を合わせたこと。
先ず私が踊りの振りを付けて、それに小松さんが絡みの殺陣をつけて演出してくださいました。
芯の梓渚は刀など振り回しつつあくまで舞踊なので、リアルな殺陣と合うのか、という危惧も少しはありましたが、杞憂に終わりました。
とても迫力があり、新しいパフォーマンスになったのでは、と思います。殺陣も様式的に(田村、と言いますが)する方法もありましたが、そうしなくても面白くなることがわかり、発見でした。
↑稽古の様子
振付は、大変悩み少々無難な振りになってしまいましたが、小松さんが柔軟に受けてくださったのを見て、次回は自由に振付して、小松さんを困らせてやろう(うそです)、もっと良いものができる、と嬉しくなりました。(来年は乞うご期待)
当初有料配信を考えましたが、舞踊で既存の曲を多く使用するため、複雑な手続きを避けたかった、というところですね。
カメラの配置も難しい問題で、記録用カメラも中央にあり、有料でお届けするほどのクオリティにするのは大変かなということもありました。
初めての配信は上手から風景が見える、という感じの角度ではありましたが、来客数と同じくらいの視聴数でしたので、とりあえず良かったのでは、と思っています。
次回は是非ご来場いただけますよう、心より願っております😊
最後に、私どもの創作活動に対して、昨年に引き続きたくさんのご支援金をいただき、感謝申し上げます。
改めて、ご来場いただいた皆様、配信をご覧いただきました皆様、誠にありがとうございました。
私たちは日々精進し、より楽しい舞台をお届けすることを目指していきます。
千翠流舞ではショー・イベント出演、振付、演出など承っております。詳細はこちらから。
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