千翠流舞ワークショップスタート!
千翠流舞のワークショップが、8月26日スタートしました。
日本舞踊をもっと知って頂くため、気軽に接していただくため、そして何よりもっと効率的に体の動かし方を知って頂くためです。
日本舞踊は、他のパフォーマンス同様、体幹を使いますが、なかなか大きく体全体を動かさないため、体得に時間がかかると思っています。
それを少しでも早く体得できるように、千翠流舞メソッドはできています。
体幹から体を動かす、ということはどのパフォーマンスでも1番効率の良い動き方であるので、そういう意味では、パフォーマーを目指す方なら是非ご参加いただきたい、と思っています。
そしてもう一つはやはり、着物を着た時の所作も知って頂きたいということです。
久しぶりに友達と会った時など、「着物着ているのに、普通に歩いてる!」なんて驚かれることもありますが、日本人なら是非、普通に歩いてほしいですよね(笑)
正座、そしてそこから美しく立ち上がるとか、手を伸ばすときにさりげなく袂を抑えられるとか。
以前体験に着た子供が、先生の正座を見て「どうやって座ってるの?」って聞かれたことがあり、ああ、本当に正座ってしなくなったんだなあと思いました。
そういう事も含めて、良い体験となるワークショップになるよう心掛け、準備しています。
ワークショップvol.2を終えて
vol.2はより体を動かし、遠くまで意識をしてもらうため、洋舞の要素を持った踊りにしました。
課題曲は「島唄」(唄・加藤登紀子 シャンソンのような味わいです)
目の前にどこまでも続く海が広がっています。
夜空の向こうには果てしない宇宙が。
そして海の向こうにも見えないけれど人の住む島が、街には愛する人がいる。
自分の身体は限りがありますが、指先ではなく、もっとその先を意識して。
体の芯から動かして、と言っても割に腕は伸びても体は動いていないことが多い。それを後ろから体の向きをサポートしてあげるとだんだん気づいて体全体を動かせるようになるんです。
そのコツがわかると、足も自然に動くようになり、体全体がつながってきて「踊っていて気持ちいい!」「楽しい!」
これがワークショップをやって良かった、と思える瞬間です。
様々なパフォーマー、アーティストとの出会いもあるといいなと思っています。
沢山の方にお会いできるのを楽しみに、参加をお待ちしております。
💮千翠珠煌主催の日本舞踊教室では、無料体験レッスンを 千翠流舞ではワークショップを開催しています。
お申込み、お問い合わせはこちらから。
この記事へのコメントはありません。